絶対にダメ!漂白剤を皮膚の消毒薬代わりに使わないで!!

4コマ

イラスト:ぱるぱーる様 ブログ← Instagram

薄めたものではありません

昨今、アルコールに代わって肌に優しく消毒できる「次亜塩素酸水」が広く使われるようになってきました。
消毒に関する意識も高まっており、犬の散歩帰りに手足や体を消毒する方が多くいるようです。
問題なのは、「次亜塩素酸水」「次亜塩素酸ナトリウム」の違いが分からない人が多い事で、この二つは間違えて使うと大変な事になります。

次亜塩素酸水:生体への影響が少ない。うがい薬等
次亜塩素酸ナトリウム:漂白剤


え?次亜塩素酸水って、ハイターとかの漂白剤を薄めたものでしょ?!

という方がいらっしゃいますが、全く違います。

別の溶液を入れて中和させているのです。

 

色々なサイトを見ましたが、ここのサイトが一番わかりやすく説明をされていたので紹介致します。
次亜塩素酸水と次亜塩素酸ナトリウムの違いは?

 

 

日常で使ってるし薄めれば大丈夫!と言う方へ

漂白剤で食器の黄ばみを取ったりカビ取りをしている時に、漂白剤で手がぬめぬめする事ないですか?
漂白剤はぬめぬめした液体ではありません。
それは漂白剤の成分で溶けた貴方の手の皮膚です。

人は手を洗いますが、犬や猫は異物が付いた体を舐めてしまいます。
手の皮膚が溶けだすようなものが体の中に入ると考えただけで恐ろしいですね。

 

作りかたはインターネットで調べるから大丈夫!という方へ。

漂白剤に何か入れて中和すればいいんでしょ?
youtubeに作り方の動画あるし、少しくらい分量に違いがあっても大丈夫でしょ。と思っている方、

貴方が死ぬのでやめて下さい。

ハイターなどに記載されている「混ぜるな危険」という文字は、”ご注意ください~”ではなく“絶対ダメ”の警告です。
実際にどこの家庭にでもある物を混ぜて死亡事故に繋がるケースは多く起こっています。
その為、1990年に「混ぜるな危険」のラベルを付ける事が義務付けられたほどです。
化学を専門に扱っている人でなければ絶対にやめてください。

何を混ぜたら危険なのかは「混ぜるな危険 理由」などの検索ワードで調べてみて下さい。
これもダメなの?!というものが多くて驚くかと思います。

ではどうすれば良いのか

知り合いの医療機関の人が言ってたんだけど。
ニュースで見たんだけど。

色んな話が飛び交って何を信じてよいのか分からなくなっている方は多いと思います。
調べれば調べるほど、いろんな説があって混乱もします。

では何が正しいのかと言うと、まだ正しい事が分かっていないという事が現状です。
アルコール消毒も、次亜塩素酸水消毒も、石鹸での手洗いも、手指についた細菌やウィルスが100%なくなるわけではありません。
安全に危険を最大限抑える努力です。

ハイターなどの次亜塩素酸ナトリウムから次亜塩素酸水を自作しようとするのは、危険を抑える努力とは別にまた違った危険を生み出しています。
人間には問題ないものでも、体の小さな動物には致死量になる事もあります。

一緒に暮らす動物たちを守れるのは飼い主である人間だけです。
沢山の情報の中で気が焦ってしまう事もあるかと思いますが、落ち着いて、確実に安全な方法を心がけていきましょう。

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